Amazon LinuxでApache HTTP ServerとApache Tomcatのインストール
お勉強用環境作りで実施した作業の忘備録です。
Javaのバージョンを調整する
プレインストールされているJavaのバージョンを確認。1.7.0_171だそう。
$ java -version
Java8を使いたいので別途インストールが必要となりました。
// yumアップデート $ yum update // インストール可能なJavaを確認 $ yum search java // 適宜選んでインストール $ yum install -y java-1.8.0-openjdk-devel.x86_64 // 新バージョンを当てる、どのバージョンを使用するか聞かれたら番号を入力する $ alternatives --config java
再度Javaのバージョンを確認したところ、無事1.8.0_161へ切り替わりました。
各種インストールする
Apache HTTP Server
ブラウザからhttp://EC2のパブリックDNS
もしくはhttp://Elastic IP
にアクセスすると、Apacheのテストページが表示されます。
// インストール可能なApacheを確認 $ yum search httpd // 適宜選んでインストール $ yum install -y httpd24 // 起動 $ service httpd start
Apache Tomcat
セキュリティグループのインバウンドで8080ポートを解放している場合は、そのままブラウザからhttp://EC2のパブリックDNS:8080
もしくはhttp://Elastic IP:8080
にアクセスすると、Tomcatのテストページが表示されます。ポートを解放していなくてとりあえず動いていることを確認するだけなら、curlコマンドを実行するとよいかもしれません。
// インストール可能なTomcatを確認 $ yum search tomcat // 適宜選んでインストール $ yum install -y tomcat8-webapps // 起動 $ service tomcat8 start // 自動起動の設定 $ chkconfig tomcat8 on
ApacheとTomcatのポートの設定は、必要があれば随時行うことにします。
おまけ:アンインストール
$ yum remove -y tomcat8など対象の名前